せぼね

脊椎外科医として30年を超えるキャリア中に3000例を超える脊椎脊髄手術を経験し、現在も後輩の指導と執刀を行っています。患者さん個々にあった治療法を提案しています。

骨そしょう症

OLS(骨粗鬆症リエゾンサービス)とは

脆弱性骨折予防の多職種地域医療連携です。2000年に英国で始まり、日本でも数年前から各地で試行されています。脆弱性骨折(立った状態から転倒して骨折するような、軽微な外傷で起こる骨折)特に椎体骨折と大腿骨頚部骨折を呈した患者さんを登録し、骨折の治療は基幹病院で、骨そしょう症の治療はクリニックで行う病診連携のコーディネートと治療継続がなされているかの確認を行っていくシステムです。
2度目の骨折を防ぐ取り組みとして、全国で注目されている医療連携の一つです。

地域としてのOLS

平成27年4月より、佐野厚生総合病院と佐野市医師会の間で双方向のOLSが構築されています。
佐野市における大腿骨頚部骨折の発生率が低下することをめざしています。

クリニックとしてのOLS

佐野市OLSへ参加しています。
当院独自の4つの取り組みにより、平成29年9月から、平成30年8月までの1年間での骨粗鬆症治療脱落率は6.5%でした(第20回日本骨粗鬆症学会で報告)。

診療時間

診療時間
9:00~12:00 ×
15:00~18:00 × × ×

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